二代目を迎えるにあたっての葛藤
ちっちゃい!
マメちゃんが月へ旅立ったのが
昨年の8月の終わりでした。
どれだけ時間が経っても
同じかもしれませんが、今もまだ
思い出して涙が出る日があります。
でも、毎日ではありません。
前にも書きましたが、涙が出るたびに
私はこんなに愛するウサギと
一緒に過ごすことが出来て、なんて
幸せだったのだろうと思います。
ちょっと何言ってるか分からない
かもしれませんが、本当です。
悲しい気持ちがこみ上げてきて
涙が出るのではなく、
気付くと涙が出ている事が多いです。
特別辛いとは思いません。
なんだかそれが当たり前になっていて
ただの日常です。
二代目うさぎを迎えるにあたって、
それなりに葛藤はありました。
二代目はマメちゃんじゃない事を
ちゃんと受け入れられるのか。
マメちゃんと同じくらい愛せるのか。
逆に、マメちゃんの事を忘れないか。
大げさに思えるかもしれませんが
本気で悩みました。
気持ちが変わったきっかけ
お祈りのポーズ?いえ、なでて下さいポーズです。
初めのうちは、2代目なんて
考えられませんでした。
辛くて辛くて(大げさでごめんなさい)
二代目が居てくれたら楽になるかな
なんて思った事もありましたが、
それはマメちゃんにも二代目の子にも
そんな気持ちでお迎えしては
ダメなんだろうなと思いました。
それに、マメちゃん以外の子が
欲しいと思えなかったのです。
マメちゃんしか要らないと
本気で思いました。
でも色んな方の体験を聞いたり、
ブログを読んだり本を読んだりして
二代目を愛することは
マメちゃんを愛する事と
同じなんだなと思いました。
もちろん、つくねさんはマメちゃんとは違う。
でも、つくねはマメちゃんでもあるんだな。
と、今思います。
むしろ全てのウサギさんが、
マメちゃんと同じだと思う様になりました。
ちょっと頭おかしいかもしれないけど、
世界中のウサギさんを大切に思う事が
マメちゃんへの恩返しだなと思えたのです。
このブログのコメントで背中を
押してくださった方もいらっしゃって
本当に感謝しています。
わりと頑固な方なのですが、
人の意見を聞くって本当に大切だな、
と、マメちゃんの旅立ちの時に
強く思いました。
まやさんのこの記事は
私の心を支えてくれました。
何度読んでも涙が出ます。
真っ暗の中、先を照らしてもらった気がしました。
実際につくねさんが来て思う事
カリカリを食べるつくねさん
マメちゃんにしてあげられなかったことは
全部つくねさんにしてあげたい。
マメちゃんも、たぶんズルいなんて
言わないと思うんだ。
(言うだろうけど冗談だと思う)
マメちゃんよりももっと、
ずっと大事にしてあげる事が
マメちゃんが一杯幸せな時間をくれた事への
お返しになるのだと思っています。
マメちゃんの代わりにするなんて
悪い事かなとも思いましたが、
やっぱり全然違うよね。
代わりなんかでは全くない。
つくねさんはつくねさんだった。
本当は、そういう感じを防ぎたくて
違う毛色の子が良いなと思っていました。
が、結局マメちゃんにそっくりな子を
お迎えしてしまいました。
つくねさんに出会うまで、たくさんの
うさぎさんを見ました。
どの子も皆、可愛いんです。
でも、つくねさんとであった時、
この子だ!って思ってしまったんですよね。
ただ単に好みは変わらないって言う
事かもしれないけど(;^_^A
ついボーダー買っちゃうみたいな感じ?
マメちゃんの時は、分からない事だらけで
必死で情報を集めて、試行錯誤しました。
それはそれで良い思い出だけど
情報も古いものもあるし、
人によって意見は違うし
なかなか自信をもってこうだ!
と決断を下すことは難しかったです。
今も一番良い選択をしているかは
わかりませんが、ある程度の経験が
あるのでつくねさんのお迎えは
とっても楽ちんでした。
マメちゃんをお迎えした時に
そろえた一式は残念ながら
一年以内に全て買い換えました。
そんなこんなで、マメちゃんの時は
不安が一杯でした。
でもつくねさんが来て、まだ3日目ですが
もうすっかり落ち着いていて
つくねさんも、すでに暇さえあれば
(すごく落ち着いているという意味です)
赤ちゃんのうちにこんなに
可愛がり放題ってこれは、
二代目以降の特権だよね!
って思います。
二代目のウサギさんをお迎えすることを
ためらっている方の参考になればいいなと
思いこの記事を書きました。
マメちゃんが旅立ったことを
動物病院の先生に報告した時も
今はまだ考えられないかもしれないけど
いつか、またウサギさんを育ててくれたら
嬉しいな、と言われました。
その言葉がとても救いになりました。
マメちゃんをあんな風に逝かせてしまった
私にも、まだうさぎさんを育てる資格が
あるんだよと言われたような気がしたのです。
ペットロスの初めは罪悪感ばかりだと思います。
一生私はこの罪を背負っていくのだと思いました。
でも、罪なんて本当はないんですよね。
マメちゃんは、私といてきっと幸せだったし
私のせいで苦しんだなんてたぶん思っていない。
一緒に過ごした幸せな日々は
消えたりしない。
それが分かった日から、
私にできるつぐないは
二代目の子を大切にする事だと
思えるようになりました。
つくねさんが、健康に、
毎日楽しく長生きできますように。
たまにはまじめな事も書く
よねこでした(^^)/
ケージ探検中のつくねさん
初代うさぎマメちゃんが月へ帰った時の事