常人の倍香辛料振る方です

もうすぐ四十路の主婦のブログ。夫と二人暮らし、ウサギのマメちゃんは月で別居中。

運命のウサギと夫との長い長い話し合い

運命のウサギに出会ってしまった

昨日は私にしてはちょっと遠くまで運転しました。

マメちゃんをお迎えしたペットショップへ

ウサギを物色しに行ったのです。

 

そんなに遠い訳じゃないけど、

交通量の多い幹線道路(車線も多い!)を

通るのでペーパーの私には

かなりハードルが高いのです。

 

夫が運転できないので

私が運転するしかないんですよね。

万が一の時のために

キャリーを積んで出かけました。

 

そして出会ってしまった、運命のウサギ。

マメちゃんがオレンジだったので

チェスナットかブロークンがいいかなー、

健康第一でミックスうさぎがいいね、

そして男の子を育ててみたいよね、

甘えん坊のウサギ最高だよね、

と夫とかれこれ数か月言っていました。

 

ですがこの子しかいないと思った

ウサギさんはマメちゃんにそっくりでした。

しかも女の子!

 

同じブローカーさん(浜松)から

来た子で、もしかしたら

血がつながっているかもしれない。

 

初対面なのに全身撫でさせてくれて、

なでるのをやめるともっとなでなさいと

手の下に頭を入れてくるんです。

そして歯ぎしりまでしてくれたんですよ。

(ウサギは気持ちいいと歯ぎしりをします)

私はもう、連れて帰ろうと思いました。

でも、夫はいまひとつ乗り気じゃない。

 

驚くべき事実が発覚 

訳を聞いてみると驚くべきことに

ウサギにヤキモチを焼いているというのです。

俺がこんな状況なのにウサギの方が大事なのかな

みたいなことを思っていると言います。

 

ちょっと前にもそんな事を言っていた事が

あったのですがその時はちょっとした

冗談のようなものだと思っていました。

 

でも、本気みたい。

 

正直、何の冗談だろうと思いました。

でも考えてみれば、そんなわけないよね。

いくら何でもそんな人じゃないです、夫。

 

ウサギは諦めてひとまず帰って

話し合いをしました。

 

落としどころが定まらない
長い長い話し合い

この話し合い、落としどころは

どこにあるんだろう…。

初めは全く結論をどこに持って行ったら

良いかわかりませんでした。

 

ウサギはこの際、もう問題じゃないと思うのです。

夫がその気になれないなら私は

それはそれで仕方のない事だと思うのです。

私だけのウサギじゃダメですからね。

 

だから、嫌ならそれでいいんだけど

私がウサギをあきらめれば済むという話じゃない。

何を話し合えばいいのかもよく分からないまま

とりあえずお互い思うところを話しました。

 

そして何時間も話した結果、おそらく

怪我の事で私が離れていくのではないかと言う

不安があるというのが真相の様でした。

ビックリです。

 

応急処置をしてもらったあと、

診察してもらうまでに二日間ありましたが、

その間は本当に不安でした。

 

もしかしたら、もう全く利き手が

動かせなくなるかもしれないと

私は覚悟しました。

 

そうなれば職を失う可能性は高いし

いくら1級の障害者で手当てがあると言っても

私が働くことになるなー、

そして利き手が使えないんじゃあ

家事もそんなにできないだろうから

私もそんなにしっかり働けないなあ…

頑張っても年収2~300万がいいとこだなー、

低収入で申し訳ないなー…。

マンションは売って、質素倹約に

つとめなきゃなーと思いました。

 

離婚なんて頭をよぎりもしなかった。

夫がまさかそんな不安を持っていたなんて

全く気付いていませんでした。

 

夫は、言えなかったけど

離婚を考えてもいいよと言わなきゃと

思っていたそうです。

どんな悪人なの、私(笑)

 

最終的に私は、夫のストレスを

軽く見ていたかもしれないと反省。

ずっと前向きな気持ちでいるのは難しいよね。

気持ちは常に揺れ動くから、

下の方に行っちゃう時は誰だってあるよね。

それを忘れないようにしようと思いました。

 

と同時に「私の事、見くびってない?」と

夫に言いました。

これぐらいの事で離婚とか考えるような

女だと思っていたなんて!

ってちょっとむかついたんですよね。

 

それを聞いて確かに失礼な事を

思ったかもと夫も反省したようです。

よかった、こんなこと言われて、

切れる人だっているよね。

生意気な女だとか思わない人で

本当に良かったといつも思います。

けっこう偉そうな事ばかり言ってるからな…。

 

夜中までかかりましたが、

無事決着がついてよかったです。

もともと喧嘩したわけではないんだけど

お互いモヤモヤが晴れるような所に

着地できて本当に良かったです。

どうなる事かと思ったよ。

 

温度差

正直なところ、夫の状況に対して

少し温度差があるのは確かなのです。

 

夫は自分の事だからそれはそれは

不安だと思います。

当たり前だと思います。

諦めなきゃいけない事が

たくさん出てくるよね。

 

それどころか、今まで当たり前だったことが

当たり前に出来なくなるのですから、

不安、不満、いら立ち、自身の喪失…

ストレスは当たり前だと思う。

 

でも私は、それ以上に夫のポテンシャルに

改めて気づいたというか、再認識して

どちらかと言うと夫を見直したのです。

見直したって言うとエラそうだよね、

…惚れなおした?やだー、恥ずかしい!

 

そして、不運な事があっても助け合う事が

出来ると言う自信も持てたし、夫婦の絆が

深まったとまで思っていました。

 

リハビリをサボらずに行う事が出来る

夫のまじめさと努力家であるところを

スゴイと思いました。

 

そして出来るだけ何でも、まずは腐らず

やってみようとする所もスゴイなと思います。

 

私に出来るだけ負担をかけないようにと

頑張っているのもよく分かります。

 

今現在、夫は週3日リハビリに通っているので

週3日は午後からの出勤です。

そしてもともと交代制で休日出勤があり

週一回は夜勤もありましたが

それも現在無しにしてもらっています。

 

手が使えないのに一人にするのは

心配だという理由からです。

休日や夜勤は一人で行うのです。

 

にもかかわらずお給料はそのまま。

時間外手当は減りましたが…

残業してませんからね。

それでもゼロではないし、

(週3は遅刻しているのに)

本当にありがたい話です。

 

居づらさもないそうです。

本当にほっとしています。

なんていうか、口は出すけど

手は出さないみたいな感じで

過ごせているそうです。

 

それは会社がホワイトであるという事が

大前提だと思いますが、それだけでなく

今までの夫の頑張りや功績の

おかげだと思うのです。

 

そんな夫の環境はもちろん自身の

努力のおかげもあると思うけど

やはり幸運であるとも言えると思います。

 

だから正直、大変だとは思いますが

全然不幸だとは思わないのです。

これは口が裂けても夫には言えないけど

別にこのまま手が動かなくなったって

それでも夫が不幸だなんて全然思いません。

(もちろん大変だ~とは思います。困るよ!) 

 

世の中には不運っていっぱい転がっていて、

夫の場合、もともとの体の障害に加えて

今回の怪我のこと、わかりやすい不運

ではあると思います。

 

でも、誰もが皆、それなりに

何か色々あるでしょう?

やっぱり夫が特別不運だとは思えません。

むしろ乗り越えられる力を

持っているだけ幸運だとさえ思うのです。

 

あまり深刻だと思っていないのが

私の正直な気持ちです。

 

そういう気持ちを感じ取って

ないがしろにされてるとか

思っているのかな…とも思います。

でもこればっかりは私も

悪い事じゃないと思うので

考えを改めるつもりはありませんが。

これを良い方に解釈してくれると

良いんだけどなーと思います。

 

でも、昨夜のうちにわだかまり

無くなって本当に良かったです。

朝出勤する時、夫に

「ウサギ部屋の準備しといたら良いんじゃない?」

と言われました。

 

もしかしたら、土曜に

お迎えに行けるかもしれません。

まだ決心できていないので

何とも言えませんが…。

新しい家族が決まっているかもしれないしね。

それはそれで、喜ばしい事だよね。

 

でも、まだいてくれたらいいな、

祈りながらこのブログを書いています。

電話で予約することも出来るだろうけど…。

葛藤するよねこでした。 

 

 

今までの事情はこちらに

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