常人の倍香辛料振る方です

四十代の主婦のブログ。夫と二人暮らし、ウサギと3人暮らしの日々をつづります。

ペット忌引きが必要

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換毛中のマメちゃん!柄がオシャレ!顔を埋めたい!

マメちゃんが月へ旅立った日、夫が病院から帰宅した後、今度は私が病院へ行きました。放っておくと後に響くもので、しばらく毎日通院が必要な状態だったからです。マスクで顔を隠して泣きながらバスに乗って行きました。その病院はマメちゃんが旅立つ数日前に初めて行ったところでした。今までの病院をやめてそこに変わろうかと思っていましたが、一番最悪な状況の時に続けて通ったのでどうしてもつらい気持ちを思い出してしまいそうです。いったん治療が終わったので、また今までの病院に通う事にしました。

ほんの一時間足らずの病院に行く事でさえもとても辛かったです。こういう時にも会社へ行かなければならない方がほとんどだと思います。ペット忌引きは必要ですよね。夫もマメちゃんが月へ行った翌日、大事な会議があるからと出社しました。夫もボロボロだったのに。

母は、正直祖父の時よりつらかったと言っていました。祖父の場合は穏やかな死で大往生だったし、たくさんの人に看取られて逝きました。どちらかと言うと悲しい気持ちよりも良かったなと言う気持ちの方が大きかったので、比べる事は出来ませんが。

ペットがなくなったので休みます、と言っても受け入れられない人もいるでしょうから、体調が悪いと休んでしまえば良いと思います。夫も休むことはしませんでしたがしばらく定時帰りしていました。

夫は会社のネットワークの自分のアイコンをマメちゃんにしていそうです。会社の美術展にはマメちゃんの写真を毎回出していました。入賞した事も(*^^*)そのため、社内にマメちゃんファンが少なくない人数いたそうです。理解のある職場で助かりました。

私がマメちゃんを亡くして痛感したのが悲しい気持ちをないがしろにしてはいけない、という事でした。”気を紛らわす”といいますが、悲しみは紛わしてはいけないのではないかと思います。確かに会社に行けば忙しさで死んだ子の事は一瞬忘れる事が出来るかもしれません。でも、それはその間だけの事です。それよりも出来るだけ悲しみに没頭したほうが、回復は早いように思いました。

また「ペットが死んだぐらいで」とかいう人は必ずいると思います。また、良かれと思って「ずっと落ち込んでいたらその子も悲しむよ」とか、色々あると思います。悪気はなくとも心無い言葉に出来るだけ傷つきたくないですよね。幸い仕事をしていないので、私は人とかかわる機会が少ないです。一緒に悲しんでくれる人にだけ話すようにしています。

もしもこれから、そういう事を言われた時の為に心の準備をしなきゃなと思っています。この人はペットを心から愛した事が無いんだな、気の毒だなと思うようにしようと決めています。言われる前から準備が良すぎですね(笑)

そんなわけでペットロス休暇、前向きに検討してくれませんかね~。有休が一番だけどさすがにペットがいない人からすると、何でってなりますよね。有給でなくていいので休暇を取らせてあげて下さい。