常人の倍香辛料振る方です

四十代の主婦のブログ。夫と二人暮らし、ウサギと3人暮らしの日々をつづります。

女に生まれてモヤってる!を読んでこの対談に参加したい…!てなった。

脳科学者の中野信子さんと

ジェーン・スーさんの

対談形式の共著です。

 

 

 

中野先生、大好き~! 

 

なるほど~、うんうん、そうだよね~

って言いながら読んでしまう。

「よねこはねー!」って私も

会話に割り込みたくなりました。

 

これは若い頃に読みたかったけど…

若いころには響かなかったかもしれないな。

 

どんどん性差は狭まり、

いずれ出産も女の仕事では

なくなるのかも…という話に発展。

 

考えたことなかったけど…確かに…

試験管ベイビーとか言われてたけど

今じゃ別に普通だし…海外では

代理母って実際あるよね。

そして Y染色体が小さく軽く

なりつつあるんだってさ!

 

女らしさってなんだろうね

さて、この本を読んでよねこは

自分はすごく女らしいのだと思いました。

 

割と一般的には女らしさを

押し付けられてつらい…っていう話に

なると思うんだけど…よねこの家では

家というよりは母が女らしさを

私に求めなかったのでそういう

思いはあまりしたことがありません。

 

女の子だからあれしちゃだめとか

女の子だからコレしなさい、とか

言われたことがないのです。

 

そして外見が女らしくもなかったので

外からもそんなに若さや美しさを

搾取されたり決めつけられたり

そういうツライ思いをすることが

少なかったと思います。

 

この先生たちのように男性に

敵視されるほど有能でなく、

男社会に身を置いたことがない

せいかもしれませんが。

 

ですが!よねこは先に書いたように

たぶん、一般的に言う”女らしい性格”

だったのです。

 

可愛いもの好きだし、

そんなに自己主張も強くない。

(と思う)

人の指示に従う事もそんなに

苦痛じゃない。

 

そういう性格だったんだけど…。

それを否定されて…否定されて

いた訳ではないんだけど…

子供って親の望むことって

だいたいわかるじゃない?

 

小さなころから過剰適応ぎみ

だったんだと思うけど…。

逆に女らしさを否定される事の方が

つらかったなと思いました。

 

この話は今までにも何度か

書いていると思うので割愛します。

 

よねこは不美人でよかった…!

そして…自分は不美人で良かったなと

改めて思いました。

 

繊細で頭のいい美人は可哀そうだけど

適度に鈍い美人はある意味幸せかも…

というエピソードがあるんですよ。

 

よねこ、もし美人だったら

適度に鈍い方だったと思うのです。

だからきっと、もしもよねこが

美人だったら…享楽的に生きて

若さを搾取されてその時は

いいかもしれないけど

後には何にも残らない…そういう

タイプだったと思います。

 

本当に心から美人じゃなくて

良かったと…この本を読んで

思ってしまった。

 

「お前の中身なんかいらない」っていう

メッセージを受け続ける事は辛いけど、

そのメッセージにも気付かず美しさと

若さを失い…後には何も残らない人生

そっちの方が最悪だよね。

 

ホント負け惜しみじゃなくて

美人じゃなくてよかったよ。

そのおかげで人から見たら

パッとしないだろうし、それなりに

苦労もしたこの地味な人生を

けっこう気に入っているよ。

 

レディースセット…量を減らさなくていい!

さて、「女は得だ」って言われるのが

ホントムカつく…!っていう話で

レディースセットのお話が出てきます。

 

まあ、中にはお得なレディースセットも

あるよね。だけどさ…確かにだいたい

ちょっと安いけど量が少なくて

全然おいしくない申し訳程度の

デザートが付いていて…。

 

これ、全然お得じゃないのに

女の人にはサービスね!って

ふざけるなゴルァ!っていう。

(そんなお下品なことは書いてないのですが)

 

わかる!!

え、よねこ別に量減らして

もらわなくても余裕で完食

出来るし何なら足りんし。

チャーラーセットでいいよ!

 

デザートよりなんかから揚げ

もう一個つけてもらった方が!!

ってなるな。

 

別にレディースセットに文句が

つけたいわけじゃないんだけど

わかるよね、みなさん。

 

ちゃんと計算してみると

全然得じゃないのに女は

得してるっていわれる…わかるよ!!

 

女の人は小食で甘いものが好き♪

って誰が決めたんだゴルァ!

そういう話ではない…けど

よねこはそこが不満。

 

あと、おばさんになると結構

イイっていうのもすごくわかる。

老いにおびえる若い人、けっこう

楽しいから怖がらずにこっちへおいで!

 

おばさんになると怖いものが

なくなるってそういう事

だったのかと納得しました。

 

怖いものがない生活って、

けっこういいよ。

虫は今も怖いけど…(/_;)

 

まとまりのない感想ですが、

とっても面白かったです。

今読み終わったんだけどすぐに

もう一度読みたくなってきた!

 

たくましく楽しく生きるには

どうしたらいいかっていう本です。

先生達、ホントたくましいわ…!

よねこも負けとれん…!