ツタヤで30冊1320円っていう
キャンペーンをやっていたので
まずは30冊、追加でGEOで30冊…！
大人になるとやりたい放題できて
最高だよね～！
大人になってよかった！
さて、今回たくさん漫画を借りて
読みましたが、その中でも
やっぱり最高に面白いなと
思ったのがBASARAでした。
BASARAってどういう漫画？
1990年～1998年に連載
されていた少女漫画で、
世界の文明が滅びた後の
日本のお話です。
いうなれば国盗り物語。
圧政を敷く王家に反旗を翻し
革命を起こすお話です。
私が小学生から高校生の間に
夢中になって読んでいた漫画です。
アラフォーの皆様は夢中だったのでは
ないかなと思いますが…どう？
愛さずに育った人間がどう生きるか
当時はこの面白さが何なのか…
分かっていたのか定かではないのですが
改めて読み返してこれは家族の物語、
愛されずに育った人間がもがきながら
生きていくっていう話だったんだな
と思いました。
王家は完全な機能不全家族だよね…。
時代を見据えた普遍的なテーマ。
あの壮大なストーリの中に…！
田村さん、やっぱりスゴイね！
よねこは実はあのキラキラした
絵柄が苦手ではあるんだけど…
これは、慣れる！！
断言するから絵へのアレルギーで
読んでない人は絶対読んで～！！
勿体ないよー！
あと、外伝込みで完結なのでもし
最終回！と思って外伝読んでない方は
慌てて読んでくださいね。
完結して20年以上経ってるけど…。
この巻。
揚羽か浅葱か…悩むよね！
そして、登場人物がまたの魅力！
朱里はもう、カウント外にするわ。
そうなってくるとまあ、みんな
魅力的なんだけどやっぱり浅葱が
揚羽かになってくると思うんですよ。
え…？多聞さん？わかる…！
ある意味最強だよね。
魚獲って来てくれるしね。
当時私は王子様系が好きだったので
浅葱派だったけど…今読んでみると
浅葱のあの前髪…うっとうしくない？
ってなって…今でもギリギリ悩むレベル
ではあるけど、今は揚羽派かなぁ！
揚羽がさ、浅葱に「揚羽ならわかって
くれるだろう？」って言った時に
「オレはひねくれずに育ったからな」
っていうコメディチックなシーンが
初めの方にあるんだけど…。
そうなんだよね。
同じように不遇に育っても
同じようにひねくれるとは
限らないんだよね。
苦しいのは同じだと思うんだけど…。
つらいよね…だけど…その差は
何なんだろうか。
それにしても…昔好きだったものは
思い出を壊したくないから
近づかない様にしているんだけど、今
読んでもビックリするほど面白かったです。
一気読みできるのもレンタルコミックの
おかげですね。ありがたい世の中！
今度は八雲立つを読み返してみようかと
思っています。続編を読むために！
ガッカリしないといいな～(^^)/
田村由美さんの新作はこれ
１個前がこれ。
BASARAはアニメや舞台もあるらしい！
amazonプライムで見れるみたいよ。
