いつになくマンガをたくさん読んでいます。
三日ぶりに外に出て本屋さんをのぞいてみたら
楽しみにしていた漫画の新刊が出ていたので
買ってしまったのです。そこから始まって
レンタルコミックでも数冊…( ˊᵕˋ )
昨日読んだマンガを紹介します!
今を時めく漫画家さん…ですよね?
私が説明するまでもないかもしれませんが、天才だと思います。
面白いマンガやすごいマンガは沢山あるけれど、
その中でも天才だと思ったのは萩尾望都さんと池辺葵さんの二人。
この漫画の主人公、沼ちゃんは色々と複雑な環境で育ってきて
26歳で、一応正社員といえども低収入。
それでも自分でローンを組んでマンションを
買おうとするというお話です。
沼ちゃんの引っ越し前の部屋、何もないんです。
一人暮らしですからね、当たり前じゃないかと思うかも
しれませんがそういうレベルでなく何も無いんです。
それ沼ちゃんが物欲がないせいではなくて、
自分の望みをはっきりわかっていたからだと思います。
自分の望むものがはっきりわかっている人間は強いなと思います。
私もそういうふうに生きて行きたいです。
ネタバレになってしまうかもしれませんが、
沼ちゃんは無事マンションを購入します。
マンション買って最終回!じゃなくて本当に良かったです。
私、沼ちゃんとは一生離れたくない…。
新しいマンションの部屋を大切に掃除する沼ちゃんの姿を見て
私も自分の家、もっと大切にしてあげなきゃなと思いました。
贅沢な話ですけど一度自分でも家を買ってみたかったなぁ…なんて( ˊᵕˋ )
最新刊は今までとはまた違った感じの話もあり、素晴らしかったです。
このマンガ、少し前に話題の森川葵さん主演でドラマ化されています。
伊達さん役は高橋一生さん!
先だって少し触れましたが、伊達さん役素晴らしかったです。
実を言うと一巻を読んだ時から彼をイメージして読んでいました。
私は向田邦子さんの「隣の女」という短編集が大好きなのですが、
これを読むと人にはこんなにも繊細で複雑な感情を持っているんだなと
いつも思います。池辺葵さんの漫画を読むときもそう思います。
チョットだけ普通からはみ出してしまった人たちが
「もう、私たちの事はほっといてよ!」って言う漫画です。
少し”やな奴ら”がステレオタイプすぎるきらいはありますが、
生きづらさを抱えている人にとっては救いに…ならない?
解りません、そこは人それぞれですから。
少なくとも私にとっては救いの一つでした。
連載開始から30周年だそうです。
子供のころから大好きでした。
飽きそうなもんですけど、そんな事ないんですよね。
読み始めるとその世界にすっかり魂を持っていかれます。
疲れたときにどうぞ!
島耕作の事件簿
あの島耕作がバブル時代に巻き込まれた殺人事件のお話です。
実は部長時代辺りで脱落してもう長く読んでなかったのですが、
気になっていたのでこの機会に読んでみました。
子供の頃からマンガ狂で、世の中にあるマンガは全部読んでやる!
と当時は思っていたのでこの大人気シリーズを
読まないわけにはいかず当然と思い読んでいました。
ずいぶん前になりますが二ノ宮和子さん(のだめカンタービレ描いた人です)が
「島耕作シリーズはSFだから~」と言う様な事をエッセイか何かに
書いていて、それを読んでなんとなく納得した記憶があります(笑)
原作は金田一少年の事件簿の樹林伸(天樹征丸)さんです。
犯人はすぐわかっちゃうけど、島さんのお話だと思えばおもしろいです。
昔好きだったけどずっと読んでないな、という人はぜひ( ˊᵕˋ )
ところで金田一くんのパロディ…?スピンオフ…?
みたいなのも出てますよね。あれも一応読みましたよ!笑いました。
コナン君の犯人の犯沢さんも抱腹絶倒です。
島耕作の事件簿はこの辺とは違って原作付きですけど
本人の弘兼さんが描いています。そしてコメディではありません。
他にも何冊か読みましたが、長くなってきたのでまたにします!
マンガってやっぱり面白いですよね~!!