気になっていた口語訳の古事記を読みました。
口訳古事記 町田康
町田康!
神話ってだいたいそうだと思うけど
グロい、汚い、サイコパス!
残酷なエピソードと汚いエピソードが
繰り返され神様がジャンジャン生まれる前半。
どこへ向かうのか分からない物語に何度か
もう本を閉じようかと思ったけど
話からは随分人間ぽくなって(十分サイコパス
なんですけど…)面白く読めました。
初めの方に因幡の白兎の話がなければ
早々に離脱していたと思う。
ウサギ、神様にいじめられてかわいそう。
ウサギの悪さは不問だよね。
そして最後は仁徳天皇で!
仁徳さんおまえもかー!て感じやったけど。
一生ちゃんとした古事記を読む事は
ないと思うので私の中の古事記は
もう更新されないと思う。
神様のアナーキーさとグロ表現に
ちょっと引き気味にはなったけど
興味深く読みました。おススメ度、8くらい?
いままで度数で示したことないけど(;^_^A
芸術新潮 萩尾望都特集
つい買ってしまうよね!
未完のSF作品”サムが死んでいた”の
ペン入れしてない原稿の冒頭が収録されて
いると聞いてツタヤに走りましたが
ページが折れているのしかなかったので
ネットで買いました。
続きは来年発売の画集に収録されるとの事です。
続きがメチャクチャ気になる…!
ターニングポイントとなった作品との事です。
私の人生のターニングポイントとなった
漫画家さんだからなー、萩尾先生。
唯一今も関連書籍を追い求めています。
手放しちゃったけどスターレッドと
マージナルが読みたくなりました。