常人の倍香辛料振る方です

四十代の主婦のブログ。夫と二人暮らし、ウサギと3人暮らしの日々をつづります。

諦め上手は幸せ上手…?妬みについて考える。

撮りだめしたホンマでっかを

見ていて、妬みについて

夫と意見が一致しました。

 

1年ぐらい前のでっかを見ながら、

妬む事も妬まれる事もなくて

すごくラッキーだよなって

思っていたら、全く同じ事を

夫が口にしました。

 

もちろんうらやましいなーっ

て思う事は山ほどあるよ!

でも、どう考えても妬ましいとか

そういう気持ちとは違う。

 

これってたぶん、自分には

どうせ無理だからとか、

自分とは関係ない世界だから

みたいな諦めの方が大きいから

じゃないかと思うのです。

 

やっぱり妬みの感情って

自分と大して差がないと

思わないと出てこないよね。

 

自分だってあれぐらいやれるのに!

とか、あの時アレがこうだったら

あそこに居るのは私だったかも

しれないのに…!っていう

気持ちなんじゃないかな。

 

私だってそういう環境に生まれてたら

同じようにできてた!とか。

そういう相手と自分が同じレベルに

あると思わないとそういう感情って

おこらないんじゃないかな。

 

そして生い立ちが大きく関係する

のでは…と思いました。

そういう性格だったていうだけ

という事かもしれませんが…。

 

不幸自慢大会で上位に入れる

ほどではありませんが、

同世代の中では世間的に見て

幸せとは言えない人生を

送ってきたと思います。

 

特別不幸だったとは思わないけど

他の人とはちょっと違うなと

思いながら生きてきました。

 

子供の頃や若いころはあまり

意識したことがなかったのだけど

ある時会社の先輩に

「よねこはあきらめることの多い

人生を送って来てるよね。

そういう所が私と似ててよくわかる」

って言われて、確かに…!と

思ったのが初めて意識した時でした。

(失礼な事言ってゴメンと

前置きがあったよ!)

 

だから、自分が人より持たない人生でも

別にそういうものだと思えたし、

いいなと思っても自分が手に出来る

訳がないと最初から思うから

望むものが手に入らなくても

平気なんですよね。

 

子供の頃は無理だと思う

っていうよりは自分がそれを

望むなんてそもそも許されない

と思うような子供だった。

 

それって、良い事ではないよね。

やっぱり夢をかなえるには

そういう意欲が必要だよね。

そういう感情って本来なら

エネルギーになるものだよね。

 

だからあまり強い願望を

抱いた事がないっていうのはずっと

強いコンプレックスでした。

 

ですがこの歳になると…もちろん今

ちょうど人生が落ち着いていて

幸せだからって言うのもあるけど

それだけじゃなくて、自分の

弱点だと思っていたそういう事の

おかげで幸せだと思えるっていうのも

あるなと思うようになりました。

 

夫とそういう感覚が同じだと思う。

夫は子供の頃から手術や入院を

繰り返してきて学校も行けない時が

多く、体を理由に諦めてきた事が

沢山あっただろうと思います。

 

初めから諦めるなんて、

ジャンプ的には絶対NGだよね!

だからジャンプが好きじゃ

ないんだよね!!(え?そこ?)

 

でもそういう生き方をしてきて

今はラッキーだったなと思います。

 

でもやっぱり若い時はそれでは

勿体ないから、ある程度年月を経て

こういう感じに落ち着くのが

望ましいかなとは思います(;^_^A

 

そしてよねこは妬まれるどころか

同情されるタイプの女なのでそこは

ホント、ラッキーだったと思う!

 

よねこが妬まれるとしたらアレだな。

可愛すぎるウサギが家に居る事かな。

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これは妬まれても仕方ないね!

 

 

妬む友

友って言っても、かなり長く

連絡取ってないから友達とは

もう言えないですが…妬むのが

趣味みたいな友達がいました。

 

ある時美人でとても素敵な共通の

知り合いがステキなバッグを

持っていて皆がそれ可愛いね!

と騒いでいました。

 

しかもサカエチカで2千円で

買ったんだよ!って言っていて

別の友達は同じの買ってもいい?

と言ってすぐに買いに行きました。

 

が、妬みが趣味の彼女は

「2千円のバッグですら

私が持つと高そうに見える

って自慢してる!」

って言ってました(/ω\)

 

ある時は子供の時の写真が必要な

事があり、家族写真を持ってきた

とっても知的な女性の事を

「あの人の家、すごく大きかった!

実家が金持ち自慢してる!!」

と。。。

 

そしてある時はエリート妻の友達が

職探し中に条件が合わないと断ったのを

「稼ぐ旦那が居るから私本当は

仕事なんて必要ないのよ!って

言ってるよ!だったら仕事なんて

探す事ないのに!」って…(/ω\)

 

ある意味すごいよね…!!

その着眼点!!

 

 

そしてある時よねこは気付いて

しまったんだよね!

彼女がよねこに優しい理由…!

それは妬み要素がゼロだから!!

 

ああ、見下してるから私に

良くしてくれるんだ、この人。

って気付いちゃった…!

 

でも彼女はその妬みを力に出世してるし

それはそれで有りだなーと思うのです。

 

栄転をきっかけに物理的な距離が

出来たのもあり、ほとんど

連絡を取らなくなりました。

 

なぜだかそんなに嫌いには

ならなかった不思議な魅力の

ある人だったなーと今思います。

 

妬みを力に頑張れる人はそれでいいし

そうでなくてもそれはそれでいいなって

思った四十路目前の冬でした!

 

 

 

そんなよねこにも夢があるよ!

www.spicy-mameko.com