苦しいペットロスから抜け出すために…続きです。
hana624さんと、愛するペット亡くした方に向けて書いています。
眠れていますか？食べられていますか？
私は神経が図太いのか、浅い眠りではありましたが初日から問題なく眠れました。おそらく泣いたせいだと思います。涙を流すことによって副交感神経が優位になり眠くなると聞いたことがあります。睡眠も癒し効果があるでしょうし、まず眠らないと体調を崩します。眠れない場合は心療内科などへ行く事も考慮した方が良いと思います。
食べる事については、私も辛かったです。お腹がすかないとか食欲が…という事ではなく罪悪感で食べる事が悪い事のように思えるのです。マメちゃんはもう、何も食べる事が出来ないのに私だけ食べるなんて…と。ペットロスの症状としては一般的のようです。もちろんそれは間違っています。少しぐらいは食べなくても平気だと思いますが、続くと体に悪いです。体調を崩すと余計にメンタルも崩れ、悪循環だと思います。これも続くようなら医療機関へ相談してみた方が良いと思います。
私は蒼子さんと言う方からこのブログにコメントで紹介して頂いた、横田晴正さんの「ありがとう。また逢えるよね。ペットロス心の相談室」と言う本を読みました。やはり、食べる事に罪悪感を抱くという話が載っており、読んでいくうちに少し心が晴れ、なんとなく食べられるようになりました。良かったら読んでみて下さい。紙の本は絶版になっているのか高値が付いています。私は電子書籍で読みました。読んでよかったと思っています。蒼子さん、ありがとうございました。
そして、hana624さんが一番悩んでいらっしゃるのはおそらく罪悪感ではないかと思います。はなちゃんの不調に気付いてあげられなかった…と言う。私も同じです。急性胃拡張、うさぎさんがなりやすい症状ですよね。突然やってくると聞いています。そしてあっという間に死に至ると。
気付いてあげられなくても仕方ない…そんな言葉ではおそらく救われないと思います。私も同じように、あなたのせいじゃないと言ってもらっても全くそう思えませんでした。あばれる君ぐらいの勢いで心の中で否定していました。「自分はそうは思いません！」と。詳しい事は長くなるのでまた別の記事に書くつもりでいますが、どんな言葉をかけてもらっても自分のせいだという思いは消えないと思います。私も今でも自分のせいでマメちゃんは死んでしまったと思っています。その後悔は一生忘れるつもりはありません。
それでもなぜ耐えられているかと言うと、マメちゃんが許してくれたからです。はあ？って思われるでしょうね。これは私の思い込みです。でも、マメちゃんの亡骸と二日半一緒に居て、ずっと話しかけて、火葬の直前、マメちゃんとのお別れの時マメちゃんが、私の事を許してくれたのが確かに分かりました。これは私とマメちゃんにしかわからない事です。
頭のおかしいおばさんと思われてもいいです。でも、本当です。はなちゃんも絶対に許してくれています。許すも何も、そもそも初めからはなちゃんは怨んでなどいません。hana624さんがずっと大切にしてくれた事にありがとうって言っていると思います。
マメちゃんは可愛いけどちょっと口が悪いので「よねこのくせにけっこう頑張ったと思うよ、ちょっと大変だったけどまあいいわ～、こっちは食べ放題だしね」と言ってくれました。はなちゃんはきっと、もっと育ちの良いウサギさんだと思うので「ママ、大丈夫だよ、しばらく一緒に遊べないのは残念だけどずっと楽しかったよ、また遊ぼうね、ありがとう」と言う感じの事を言っていると思います。はなちゃんの事を存じ上げないのでどんな口調でお話するか分かりませんが、そういう感じの事を言っているはずです。はなちゃんに直接聞いてみて下さい。
はなちゃんは絶対そう言っています。うさぎさんはみんな優しくて心が広いです。
