常人の倍香辛料振る方です

もうすぐ四十路の主婦のブログ。夫と二人暮らし、ウサギもいます。

【スポンサーリンク】

「嫌な女」桂望実を読みました

【スポンサーリンク】

昨日はあまり本を読む気分ではなかったので、
小難しくなくて娯楽性の高い本を探そう!と
図書館へ行きました。

読みたくないのならば読まなくてもいいとは
思うのですが、習慣なので仕方ありません。
読む本がないと落ち着きません。

そこで手に取ったのが、この本。

 

嫌な女。黒木瞳さんと鈴木保奈美さんでドラマ化、
黒木さんが監督で吉田羊さん・木村佳乃さんで映画化もされています。

私の希望通り、小難しくなくて娯楽性の高い読みやすい本でした。
でもそれ以上に良い本でした!侮ってすみません。

主人公の弁護士徹子と遠縁のトラブルメーカー女、夏子の
20代から70代までの二人の女の対照的な人生を描いているのですが
夏子サイドから語られないところがまたいいですね!
想像が膨らみます。

目の前にある道をたんたんと歩いていくといつの間にか
ご褒美がもらえているのが人生なのかもしれないと思いました。
そう思わせてくれる小説がすきです。
ままならない世の中、物語でぐらいは救われたい。
でもご褒美がもらえるのは努力した人だけでしょうから
私にはご褒美はないかもしれません(-_-;)

話を聞きだしたいとき、徹子さんがする質問があります。
「腹が立ったのはどんな時ですか」
「オヤっと思った事はありますか?」
夏子さんが人に心を開かせるのに使う質問は
「今までの人生で楽しかったことベスト10は?」
「100万円当たったらなにをする?」
どっちも使えそうだな~と思いました。

しかし想像以上に良い本でした。
おそらくドラマも映画も一生見る機会は無いと思うけど、
4人の女優さんが演じている姿を想像して楽しんでいます( ˊᵕˋ )

それにしてもこいつ絶対悪いヤツ!って思いながら
弁護するのは大変だろうなーと思いました。

最後には嫌な女だったはずの全部の女がどの人も
愛しく思えるお話でした。夏子さんですら!