常人の倍香辛料振る方です

四十代の主婦のブログ。夫と二人暮らし、ウサギと3人暮らしの日々をつづります。

映画「億男」が面白かった話と、試写会当選のコツ

昨日は億男の試写会に行ってきました。面白かったです!倍率何と74倍だったそうです。だいたい30~40倍が普通だそうで、そんなに話題作だったんですかね?知りませんでした。以前に吉永小百合さんとニノ(フルネームと漢字が分からない)の母と暮らせばの試写会が72倍だったと教えてもらった事がありました。あれはたしか中京テレビではなかったと思うのですが、きっとどこも同じような倍率なんでしょうね。

億男ってなんだ?

億男、億を稼ぐ(もしくは持っている)男性の事のようです。川村元気さんの小説で、この秋映画化。今週末公開のようです。図書館に予約していたんだけど、映画の方が先になっちゃった~。読むべきか迷っています。

 

あらすじは、兄の借金を背負った一夫(佐藤健)が宝くじで3億円あてます。そして親友の九十九(高橋一生)に10年ぶりに会い、宝くじの使い道についてアドバイスを求めるのですが、九十九さんは3億円をもって忽然と消えてしまいます。3億と九十九さんを追うとともに、お金の正体を探る旅に出る。そんな話です。

一男くんと九十九さんの友情がたまらないね!そしてお金についての問いに対する答えは人それぞれ…という事なのかなと思いました。最後の九十九さんのセリフが聞き取れなかったのはそういう意図…?あれ、これ、ネタバレ…?ゴメン(>_<)

場面転換の演出が好き

うん、高橋一生さんと佐藤健君が同級生って言うのはちょっと無理があるよね。10歳くらい違わない?

とは言えとっても面白かったです。モロッコ旅行のシーンがとても美しいです。光に照らされて色々な物が舞う演出、ベタだけど大好きなんです。最初のパーティーのシーンでは紙吹雪?モロッコではたぶん鶏の羽根、他にもホコリがただ舞っているシーンもあったかな?好きなんですよね。

たぶん私のこれが好きな起源はレオンです。マチルダが窓枠に座っているシーン(確か・・)窓からさす光に埃がきらめいていてなんて美しいんだろうとボーっとなったのが最初な気がします。ナタリー・ポートマンの可愛さのせいかもしれませんが。

そしてもう一つ、映画で好きな演出が場面転換です。よくあるのが、ドアを開けると次のシーンがはじまるやつですね。この映画では図書館司書の一男くんが本が乗ったカートを押しているシーンから地下鉄のシーンへの転換がとってもステキでした。本棚越しにカートを押している所が映し出されていて、棚が地下鉄の柱に変わるみたいな感じ…説明が下手ですみません…。ステキな場面転換だったと思います。大好き!小説では味わえないワクワク感、映画の醍醐味だと思っています。

試写会応募のコツ?

試写会、大好きなんですよね。だってお得じゃない?特に今回、夫の代休の日に当たったのでラッキー!夫婦二人で映画を観に行くと3千円越えですものね。とってもお得!友達と行くのも楽しいけどね。友達を誘っていくと、さらに友達が当たった時も誘ってもらえるという特典もあります。

初めに書きましたが、今回の試写会の当選確率、74分の1だったとのこと。今回の前説?佐藤一さんでした。やっぱりアナウンサーはステキですね!試写会の当選確率、平均して30~40倍との事。

しかし私、応募した試写会の半分から3分の1は当選しています。私は決してクジ運が良い方ではありません。はがきに特別工夫しているわけでもありません。強いて言えば読みやすいように丁寧に書くぐらい。読めないからって弾かれる事もきっとあるよね。

私の推測ですが、おそらくハガキで応募しているからだと思うのです。コツって程でもないね…。ネットよりもハガキの方が枠が多いんじゃないかな。そりゃハガキだと一応62円かけているわけですしね。ちょっと枠を増やしてもらっても良いと思います。そしてさらに中京テレビは応募が往復はがきなんですよ。124円かかるせいではがき応募が少ないんじゃないかな。よく当たります。そして落選すると外れたよってお知らせがちゃんと届きます。舞台挨拶付でもない限り外れていない気がします。(確かではありませんが…体感?)

試写会のメインの層は大体20代女子な気がします。若い子はきっとほとんどがネット応募だよね。私は二十歳頃からの試写会ファンなので試写会って言ったらハガキでしょ―世代。当時の試写会は映画館でなくて市の施設なんかのホールでの開催が普通でした。今はシネコンが当たり前なのでお得感がさらに増していますね。朝からチケットの引換が出来るし指定席だし!

一昔前の試写会といえば

 

7年ほど、田舎に帰っていたので試写会からは遠ざかっていました。名古屋に戻ってきて久しぶりに試写会に誘われて今はこんな快適なのか!!と驚きました。

当時は厚生年金会館、公会堂、勤労会館…お尻が痛くなるし、後ろの方の席は見づらい…(>_<)席の指定ももちろんできないので二時間ぐらい前から並んでいる人が多かったようです。仕事が終わってから(定時帰りを数日前から宣言して)でダッシュで間に合うかどうかって言う感じだったのでいつも二階席としかもサイドからとかよくあったな。今では良い思い出?

そんなでも試写会は大好きでした~!最近は邦画の試写会が多いからちょっと残念だけど。そして、昔はけっこうお土産付きの試写も多かったです。提供の会社の商品をもらえる事なんかが。ああいうのも今は全然ないですね。ちょっと残念。ただで見といて贅沢言うなって話ですね。

その他の見どころ

そして億男、映画の話に戻ります。若手ばかりではありますが、キャストがなかなかです。黒木華さん、沢尻エリカさん、北村一輝さん、藤原竜也さん、当然ながら女性陣は美しいです。しかし今回の見どころは男性陣かな。二人とももう、セレブな訳なんですよ。そしてすっかり人が変わってしまった…お金で人は変わるという事を表現するためだと思いますが、でっぷり太っています。いや~、やめて~、ぽっちゃりがダメな訳じゃないけどあの二人が…(>_<)イヤー!!な特殊メイク、刮目してご覧くださいね。

まとまりのない感想記事になりましたが、私は面白かったです。本も読んでみようと思います(^^)/