常人の倍香辛料振る方です

四十代の主婦のブログ。夫と二人暮らし、ウサギと3人暮らしの日々をつづります。

年賀状の準備と私と母の関係

やらなければ…と思いつつもなかなか腰が上がらず今日まで放置してきましたが、本日夫くんが忘年会で深夜帰宅なのでなんとなく年賀状作って恩を売っとくか…となりました( ˊᵕˋ )ついでに母の分も毎年作るのですが、これがまた面倒な感情が湧き上がってきてヤレヤレです。

 年賀状を続けるかやめるか問題

 年賀状は最近やめる人がとても多いですね。面倒に思っている人や、年賀状に意味を見出せないと思っている人はやめていいと思います。私と夫くんの場合はどちらかというと楽しみにしているので今のところ続けるつもりでいます。いつか面倒になってやめるかもしれませんが。ちょっと笑える年賀状を作るのが毎年楽しみなのです。たぶん毎年もらう方も楽しみにしてくれている…んじゃないかな?たまに元旦に届いた人から数日後にもう一枚感想の年賀状が送られてくることもあります。

年賀状だけでつながっている人も確かにいます。でも義理だけで送っているという人にはもう出すのをやめました。年賀状だけでもつながっていたいと思う人にだけ出しています。もちろん、年賀状以外の手段を使ってもいと思いますが、めんどくさがりの私たちはこんな機会でもなければきっと連絡を取ったりしないと思うのです。

母の年賀状を手伝うべきか

母も年賀状は楽しみにしている派のようです。結婚前から私が作っていたのでその流れで今も作ってあげています。でも人の年賀状って結構面倒です。自分の分を作るのとわけが違いますよね。楽しみもないし気も使う。何でもいいよ、適当に作って、という割りには注文が多いです(-_-;)面倒だと思う以上に、母との関係を考えると今はまだ断るべきなのではないかと思うのですもう少し老いてきたらやってあげるのは当然だとも思いますが。

母との関係

 

あまり詳しくは書きたくありませんが、母一人子一人で育ってきたので結婚して別々に住んでいる今もお互いに依存しあっているところがあります。過保護・過干渉でそのうえ友達親子というような関係でした。私の方はそれを自覚しそれなりに心の整理をつけていますが、母は全く問題があるなんて思っていないと思います。むしろ仲良し親子だと思っているんだろうな(-_-;)

母以上に私を愛してくれる人はいないのは間違いないこと、それはわかっていますがやはり健全な関係ではないと思います。この年賀状作成というただの作業にも私は複雑な思いを抱いてしまいます。これ以上の説明は省きますが、上手に子離れしている夫くんのお母さんがとっても羨ましいです。もちろん夫くん母は毎年自分で年賀状を作っています( ˊᵕˋ )

昨日読んでいた岡田尊司さんの「母という病」という本があまりにもよく理解できたのでよけいにそんな気持ちが高まってしまいました。二十歳過ぎたら自分の責任、親を責めるのは時間の無駄だと思って生きてきましたが、一度くらいは話してみたい思うようになりました。もちろ代わりに楽しい事も多かったのは事実ですから一方的に責めるつもりはありません。でもここへきて解ってくれない母ではないと思えるようになってきたのは進歩なのかも…?なんて思っています。